児玉 大輔

 

料理・食物写真, 作家器作品写真,

及びスタイリング

家庭料理, 野菜料理研究

グラフィックデザイン

田植え・稲刈り など

 

現拠点

東京都中野区

 

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「食べる事は生きること」「食べたものが人を創る」。身と心の健やかさも病みも、全ては「食」から生み出されると、昔も今も唱え続けられています。

 真実に健やかなのか否か、幸せか否か、嘘か真か、素直な心と身体の声を聞かず、或はそこを深く直視せずともなんとなく生きることができる現代、私達が口にする食品や食環境がその大切な判断と理解を曇らせ、時として極端な方向へ心身を向かわせてしまう要因にもなっていると感じます。

 食物の生産・料理・食事というのは、その食べ物に自分を委ねるということ。想いを託し、信頼を食べるということ。そうして自分を一番に信頼でき、仕事も暮らしも健やかに成り立つのだと思います。

 

大げさではなく食は地球の全生命と繋がる事でもあります。作物~収穫~料理~食事~消化~排泄~蒸発~雲~雨風~土~作物~・・・この循環を全世界が営み、私達は生きています。これからの未来もこの循環が持続できるよう、一人一人が意識をシフトしなければならないと思うのです。私たちは、いのちの全ての流れの中にあり、全てに参加しているのだと。

心と身体の声に耳を澄ます事。食べものの声を聞き、食べる事。自分自身を信頼するために自分に料理をする事。共にいつまでも笑い合える様に、その大切な人の声を聞く事。想いを込め料理し、信頼を食べ合う事・・・。

 

食べることへの丁寧な意識は、私の自由を設計する一つの大切なプロセス。その中での人との出会い、仕事との出会いから、小さくとも新たな循環が始まることを想い描きながら、私の役目を果たしていきたいと思います。

 

 

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